ニュービジネス研究委員会4月勉強会

『WiFi Sync Viewerについて』

日時:4 月5 日16:30~17:30
会場:株式会社テクノハウス7F 会議室
講師:株式会社テクノマセマティカル
 新事業推進室営業主任 関健朗氏
 新事業推進室ソリューション営業 東井和泉氏
参加者:25 名


4 月5 日、NPO 法人JAVCOM ニュービジネス研究委員会の主催で「Wi-Fi Sync Viewer」
の勉強会が開催された。
「Wi-Fi Sync Viewer」は、最大50 台のiPad に高品質な映像・音声を独自技術であるDMNA
(Digital Media New Algorithm)を使用しWi-Fi でリアルタイム配信が可能である。
(遅延0.5 秒)アンテナのカスケード接続で広範囲に配信も可能となる。

ラインナップとしては10 台用、30 台用、50 台用と3 モデル。50 台用で価格は約200 万程度。
最初は10 台、後に30 台、50 台対応へは差額のアップグレード料金で
本体を変えることなく対応可能である。
iphone にも4 月中に対応、Windows Android は将来対応していく予定とのこと。
Viewer ソフトはAppStore から無料でダウンロードできる。
入力インターフェースはHDMI を2 系統搭載、カメラやPC などを接続して切り替えも可能。
電源ON で「Wi-Fi Sync Viewer」自身がアクセスポイントとなり、
iPad からアクセスポイントに接続して即座に映像を視聴できるようになる。


仕様
・映像入力解像度:1080i 60 / 1080i 59.94 / 1080p 30
・オーディオ入力フォーマット:HDMI エンベデッド
・無線LAN:5GHz 帯のみ標準外部アンテナ×2 (5GHz)
・通信パケット:オリジナル低遅延用パケット
・入力部:HDMI(1.3a)入力2系統
・映像符号化方式:オリジナルコーデック

教育・会議・ブライダル市場等でリアルタイム映像をシェアしたいという場面で活躍が期待される。

文責 平原資郎

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